たかが映画、されど映画?「『ジョーカー』公開で警察、米陸軍が警戒態勢強化へ」
こんばんは。
皆さん映画は好きですか?
私は5年ほど前までよく映画を見ていましたが、最近は数が減ってしまっていますね。
今回は映画にまつわる記事です。
ヒーロー漫画の悪役が、警察と陸軍を動かした!!
皆さんはバットマンというヒーローはご存じでしょうか?
マーベルによくある勧善懲悪ストーリーとは異なり、「正義とは何か?」という哲学的な問いかけなど、少し複雑でシリアスな大人向けの内容が多いみたいです。
(映画はほとんど見てますが、そんな雰囲気はあります。)
スーパーマンと違い、特殊な能力はありません。強いていうならお金持ちということだけで、自身の肉体と自分の会社の資金・技術で架空の都市・ゴッサムシティを護っています。
(特殊能力なし、金持ちという点ではアイアンマンに似ていますが、アイアンマンほど科学技術は使いません。)
ゴッサムシティはニューヨークをモデルにしています。怪物の発生や凶悪犯罪者が多く集まる非常に治安の悪い街です。
(なぜそんな街がニューヨークほどの大都会になれたのか疑問です)
今回話題になったのは、バットマンに登場する最大の悪役・ジョーカーに焦点を当てた、スピンオフ作品・「ジョーカー」です。
何とも言えない不気味な雰囲気の映画になりそうですね。
私は2008年の「ダークナイト」というジョーカーが悪役のバットマンの映画が好きなので、楽しみにしています。
ここからは、「ダークナイト」の中で最も好きなBGMの"Agent of Chaos"を楽しみながら読んで下さい。
ジョーカーとは
http://wwws.warnerbros.co.jp/jokermovie/img/sp/visual.jpg?id=0
主人公バットマンと同じく、ジョーカーも特殊な能力は何もありません。さらに言えば大きな資金力もありません。
では何が魅力的なのかというと、愉快でありながら、残忍な性格を持ち、並外れた知能でバットマンを二転三転と追い込む姿です。
私も原作でのジョーカーは知りませんが、「ダークナイト」を見て頂ければその魅力は伝わるかと思います。
ジョーカー役のヒース・レジャーの演技も凄いですよ。
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今回の騒動は?
狂気に満ちた悪のカリスマの性格描写を巡って暴力行為を誘発する恐れがあると懸念が広がっているのです。万が一の事態に備え、ロサンゼルス市警察や米陸軍が警戒態勢を強化し、一部の映画館ではマスクやフェイスペイントなど上映中の仮装を禁止する措置を取るなど物々しい雰囲気になっています。
「ジョーカー」公開で警察、米陸軍が警戒態勢強化へ - ハリウッド直送便 - 芸能コラム : 日刊スポーツ
「狂気に満ちた悪のカリスマ」が出演する映画なんて山ほどあると思いますが、警察や陸軍が警戒する映画は聞いたことがないですね。
よく記事を読むと、
2012年に公開されたクリストファー・ノーラン監督のバットマンを原作とした実写映画「ダークナイト ライジング」の上映中にコロラド州オーロラの映画館で12人が死亡し、70人以上が負傷する銃乱射事件が起こったことにあります。犯人は髪を赤く染めてジョーカーを彷彿させる佇まいで犯行に及び、自らをジョーカーだと名乗っていたことなども世間を不安に駆り立てる要因になっています。
というのが背景にあるようですね。
「ダークナイト」が大好きな私は、当然続編の「ダークナイト ライジング」も見に行ったのですが、当時にそんなニュースが流れていたなあというのを覚えています。
まだ7年しか経っておらず、人々の記憶に新しいためか、同様の事件が起きない様にけいかいしているんでしょうね。
実際にいるか分かりませんが、ジョーカーのコスプレをして観に行く予定だったファンの方にとっては複雑ですね。
自分の好きなキャラが軍隊を動かしているほど世間に影響を与えていると考えればいいことかもしれませんが、悪者(確かに悪役ですが)扱いされているのは嫌ですよね。
僕も楽しみにしていますし、好きな映画で乱射事件が起こるのは物凄く悲しいです。
アメリカでは最近も乱射事件が多発していますが、今回は何事も起きずに、一人でも多くの人がこの映画を楽しんで頂けると嬉しいです。
最後まで見て頂きありがとうございます!
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